夜盲症の方々のための暗所視支援眼鏡 【HOYA MW10】


平成30年6月13日に夜盲症の方々のための
暗所視支援眼鏡【HOYA MW10】の体験をしました。

この体験を受けて、院長は少しでも多くの人に体験してもらい、生活の向上に役立ってもらいたいとのことで兵庫県の眼科診療所ではじめての購入をすることになりました。

外来でお声掛けいただければ体験していただけます!

お気軽にお声掛けください。

 

【HOYA MW10 について】

適応となるのは…

●中心視野が残っている
●昼はよく見えるが、夜になると見えにくい(=夜盲症) など

※視野は周辺視野は光(明暗)を感じる機能、中心視野は視力と色を感じる機能
※夜盲症の疾患:網膜色素変性症、小口病、白点状眼底など

MW10は夜盲症で困っている方々により明るい視界を提供することを目的として開発された装用型機器です。

暗所や夜間の低照度環境下において、小型高感度カメラで捉えた像をソフトウェアで処理し、眼鏡部位に設置されたディスプレイに投影します。

ディスプレイは明るさ、倍率、色の変化(4つのモード)をスイッチで変えれることができ、フル充電で4~5時間使用可能となります。

またMW10は眼鏡の上から装用でき、本体は軽く、頭部の後方まで覆うバンド設計となっているため、しっかりとフィットします。

ボディーカラー、レンズは5色から選ぶことができますが、保険適応外となるため費用は約40万円とのことです。

MW10を装用して自動車や自転車の運転は今のところ難しいですが、MW10の映像は周囲が明るく見えるだけではなく、カラーやモノクロ、描画といった多様な見え方を選択できるため、QOL向上につながるのではないかと思いました。

神戸地区の方は、MW10は、ビジョンパーク(神戸アイセンター内)で展示しています。

また三宮のメガネの和光で体験・購入もできるため、一度体験してはいかがでしょうか❣

同じような視力でも、疾患によって見え方は違います。その患者様の訴えをしっかりと理解し、

QOL向上を目指し、患者様に最良の医療提供ができるようにこれからも頑張っていきたいと改めて思いました。

文字を拡大して読むことのできる拡大鏡、まぶしさを抑えコントラストを向上させる遮光眼鏡など、さまざまな視覚補助具を溝上眼科は取り扱っています。

目が見えにくいことでお困りの方や、そのご家族の生活に寄り添うケアや情報提供をしたいと思っているため、一度相談してください。

視能訓練士M