当院は、兵庫県立淡路医療センターより
初期臨床研修プログラムの研修施設に指定されており、
これまでも多くの先生の研修を受け入れてきました。
今月も、3月22日(月)~3月31日(水)まで 山根 徹也 Dr. の研修を受け入れました。
外来診察、及び移植医療に関して学び、模擬眼での診察を体験、
手術室では、硝子体内注射、白内障手術、硝子体手術などを見学しました。
また、院内勉強会にも参加しました。
患者様に愛される未来のスーパードクター!!研修お疲れ様でした。
2021年3月31日㈬、HOYA株式会社さんにご協力頂き、白内障手術の実習を行いました。
院長・事務次長とHOYAさんのご指導を受けながら、新入スタッフNさんが白内障実習に挑戦しました。
実際の白内障手術の流れを学び、さまざまな手術器械に触れ、
顕微鏡下での手術の難しさ、奥深さを体感していただきました!
実際に、顕微鏡下手術の実習を行うことは、なかなかできない体験であり、
眼内レンズを挿入するまでの流れを学びつつ、スキルアップに繋がる手技を習得できることは、とても有り難いことです。
続いて、新入スタッフNさんはアイバンクコーディネーターとして4月1日より活動予定なので、提供角膜を移植に用いるための強角膜切片の作成も実習しました。
このような研修の場を提供していただき、実習できることに感謝しつつ、
これからも、医療の質を高め、より地域医療に貢献できればと思っております。
事務次長 W
令和3年(2021年)謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症の対応に追われた年でありました。
当院でも、徹底したマスク着用、検温、アルコール消毒、定期的な窓の開放や空気清浄器の設置による空間除菌、職員に関しても毎日の検温、インフルエンザワクチン接種、発熱時は自宅待機またコロナ抗体検査などを行い、通院の皆さまには大変なご迷惑をおかけするとともにご協力を頂きました。
当初はマスクやアルコール、手袋などの感染防護具も不足し、不安の中での診療体制でありましたが、地域の皆さまや厚生労働省よりマスクの提供などをはじめ、多くの支援と励ましのお言葉、更に職員の医療人としての使命感に支えられ診療を維持することができました。改めて皆さまに感謝の意を伝えたいと思います。
溝上眼科はこのように地域の方々と職員に支えられ当地で開院して26年目の年を迎えることができました。患者様から「見えるようになった!」「明るくなった!」と、喜びの言葉をいただいたときは、頑張ってきてよかったと思う毎日です。
溝上眼科は、1月4日(月曜日)より、新年の診療を開始しております。
今後も、コロナ感染症の時代の中にあっても感染対策を十分備え皆さまに信頼され、安心して受診していただけるような体制を整えてまいります。
新しい年が新型コロナウイルスの脅威に打ち勝ち希望に満ちた明るい年となることを願い新年のご挨拶といたします。