角膜カンファランス2019 in 京都


角膜カンファランス2019

2019年2月7日(木)~9日(土)にウェスティン都ホテル京都で開催された
第43回日本角膜学会総会/第35回日本角膜移植学会(角膜カンファランス2019)に参加しました。

「冬の京都で熱く語ろう」というテーマで、静かな冬の京都ならではの味わいを楽しみながらの学会となりました。

冬の京都で熱く語ろう

今回は、兵庫アイバンクより 『アイバンクネットワーク構築に向けた取り組みとラボの構築』を事務次長がポスター発表し、

谷口が『ソフトコンタクトレンズ着用の脳死下臓器提供症例への対応』について、ポスター発表しました。

 

毎年、数多くの演題が登録されている中、今年は事務次長が眞鍋賞の最終候補まで、谷口が【ホットポスターアワード2019】を受賞しました!

現在当院は、兵庫アイバンクの角膜移植(DSAEK)に用いるプレカットセンターとして2015年より協力しており、国内アイバンクの連携強化と今後の移植医療の推進に少しでも寄与できればと考え活動しています。

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今後も『快適に見えるよろこび』を、ひとりでも多くの患者様に感じていただけるよう、スタッフ一同、切磋琢磨していきたいと思います。

   

 

 

角膜カンファランス2018 in 広島


2018年2月15日(木)~17日(土)にグランドプリンスホテル広島で開催された

第42回日本角膜学会総会/第34回日本角膜移植学会(角膜カンファランス2018)学会のテーマは「結集!!角膜の神秘を科学しよう。」に参加しました。

今回は、 『アイバンクネットワーク構築に向けた取り組み」を事務次長が口答発表し、院長も共同演者として名を連ねました。

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現在当院は、兵庫アイバンクの角膜移植(DSAEK)に用いるプレカットセンターとして2015年より協力しており、国内アイバンクの連携強化と今後の移植医療の推進に少しでも寄与できればと考え活動しています。

懇親会では、広島の海の幸の代表「牡蠣」を「蒸し牡蠣」で、お好み焼き・尾道ラーメン・お寿司など、屋台グルメが並んでいて、とても活気がある、賑やかな懇親会でした。

学会終了後、宇品港にある「ミルキー鉄男のかき小屋」で牡蠣を中心とした海産物を満喫して楽しく学会を終えました。

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今後も『快適に見えるよろこび』を、ひとりでも多くの患者様に感じていただけるよう、スタッフ一同、切磋琢磨していきたいと思います。

事務次長 W

第9回 眼科手術サロン 2017 (in 大阪)


2017年11月25日、大阪エルセラーンホテルにて行われた『第9回 眼科手術サロン』に参加しました。

毎年少しずつ参加者が増えつつあり、今回は250名の参加でした。

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第1部は『当院の術後での工夫』について。
術後の手術器具の取り扱いや、眼帯・メガネ処方の工夫についての発表がありました。
今回は当院から看護師2名が代表で「院内における看護連携と工夫」というテーマで発表させていただきました。

第2部では『受付トラブルシューティングあれこれ』について。
①待ち時間、②保険証の受け渡し、③会計、④電話対応についてディスカッション形式での対談がありました。
症例ごとに患者様への対応について考え、他院での工夫している点や改善点などが聞けて大変勉強になりました。

今後も眼科看護のスペシャリストを目指して、さらに経験を積んでいきたいと考えています。

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看護師A、看護師M

 

 

角膜カンファランス 2017 in 福岡


2017年2月16日(木)~18日(土)に福岡県のアクロス福岡で開催された

第41回日本角膜学会総会/第33回日本角膜移植学会(角膜カンファランス2017)に参加しました。

学会のテーマは「天空海闊の角膜学」ということで、これは北宋(960年~1127年)時代の書物に見られた言葉で、“空や海のように限りなく広がり、深い”角膜を取りまく研究の進展をこのたびの角膜カンファランスで分かち合いたいということでした。

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今回、当院から発表させていただいた演題は 『国内ドナー角膜を用いた角膜内皮移植の1例」

現在、角膜移植(DSAEK)に用いる、プレカット・ドナー角膜は、海外から輸入して使用しているのが一般的ですが、2015年、院内に設立した兵庫アイバンクプレカットセンターにて作成した国内ドナー角膜を用い、当院で日帰り手術にて角膜内皮移植を行った症例を発表させていただきました。

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懇親会では「博多夜市」と題し、博多の海の幸・ラーメン・お寿司・もつ鍋・あまおう苺のデザートなど、屋台グルメが並んでいて、とても活気がある、賑やかな懇親会でした。

福岡の中心・天神での開催でしたので・・・もちろん、最後は屋台のラーメンへ

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今後も『快適に見えるよろこび』を、ひとりでも多くの患者様に感じていただけるよう、スタッフ一同、切磋琢磨していきたいと思います。

看護師A

 

 

第8回 眼科手術サロン 2016 (in 大阪)


2016年11月19日、大阪エルセラーンホテルにて行われた『第8回 眼科手術サロン』に参加しました。毎年少しずつ参加者が増えつつあり、今回は210名の参加でした。

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第1部当院の術中での工夫について。

患者様が術中に感じる緊張や不安、不快感の軽減への取り組みについて。などの発表がありました。

術中に感じる緊張や不安で、血圧が上昇したり、力が入ってしまう患者様も多く、私たちスタッフが患者様の不安内容を聞き取り、状況を理解し、少しでも安心して手術を受けられるよう工夫することが必要だと感じました。

第2部では検査の時に気を付けたいことについて。

ロービジョンケアや、静的視野検査時に気をつけていること等、日頃から視能訓練士の方々が工夫している点など話されました。

診療に有用になる、信頼性の高い検査結果を出せるように、患者様へ十分な説明と声かけをし、患者様にも検査に『協力』していただく事が最も重要である事を実感しました。

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第7回 眼科手術サロン 2015 (in大阪)


2015年10月31日、大阪で行われた『第7回 眼科手術サロン』の研修に行ってきました。

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この日はハロウィンということもあり、座長の先生方は仮装姿!
ルパン三世や、ハリーポッターなど仮装姿で登場され、
会場は笑いと拍手で、とても和やかな雰囲気でした。

IMG_0363 立食ブッフェにて

今回のテーマは『当院の術前
他のクリニックさんでの術前内容や特徴、工夫している点などの発表がありました。

患者様のお仕事や、交通の便など、地域性も異なるため、
当院で取り入れたい事は限られますが、参考にさせていただきたい点もありました。

手術時にリラックスしていただけるよう、手に握るリラックスボールは実際に始めてみたいと思います。

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今回の研修で得た学びを活かし、患者様にとって安心・安全な手術を目指していきたいと思います。

 

 

眼科スタッフセミナー2015 (in大阪)


9/6(日)バイエル薬品、参天製薬が主催した眼科スタッフセミナーに、当院からスタッフ4名で参加しました。

「眼科スタッフが知っておくべき眼底画像検査について」勉強してきました。

現在の眼科診療において、画像検査は日々進化しており、それに伴って医師がより良い診断をするためには、検査スタッフも疾患をはじめ、それぞれの検査のポイントやコツを知っておく必要があります。

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今回は、初めに疾患、続いて眼底写真・眼底自発蛍光・蛍光眼底造影・OCT(光干渉断層計)の黄斑と緑内障の注意すべきことを、疾患面から医師、検査面から視能訓練士が講演されました。臨床に役立つ内容が満載で大変勉強になりました。これから教えていただいたことに注意しながら検査のレベルアップに努めたいと思います。

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最後に、より良い検査を目指して皆様のご協力をお願いします。

 

 

 

 

アイリーア適応追加記念講演会 in 大阪


H27年3月28日(土曜日)

大阪の帝国ホテルにて行われた『アイリーア発売2周年・適応追加記念講演会』に参加しました。

講演1  「網膜中心静脈閉塞症におけるアイリーアの臨床評価」

網膜中心静脈閉塞症(CRVO)では、疾患活動性が長期間持続する場合、過剰に産生されるVEGFを継続的に抑制する必要がある。網膜中心静脈の狭窄により血流量が低下したり、低酸素に陥った細胞から、VEGFなどのサイトカインが過剰に産生され、黄斑浮腫による視力低下や血管新生による血管新生緑内障から失明にいたる危険がある。CRVOの病勢の把握とVEGF阻害剤、レーザー治療を適切に組み合わせた治療を早期から開始することが重要である。

講演2  「アイリーアによって加齢黄斑変性治療は変化したか」

滲出型加齢黄斑変性症では、さまざまな要因によって、主に網膜色素上皮細胞より、VEGFファミリー(VEGF-A、PIGF、VEGF-B)が慢性的に過剰分泌される。VEGFファミリーが炎症細胞や血管内皮細胞に発現しているVEGF受容体に結合することで、血管新生や炎症、浮腫が引き起こされる。アイリーアはVEGF-A、PIGF、VEGF-Bと結合し、血管新生や炎症反応を抑制する。特に日本人に多いポリープ状脈絡膜血管症(PCV)への有効性は高い。

講演3  「病的近視における脈絡膜新生血管の治療戦略」

日本人を含む第Ⅲ相国際共同試験(MYRROR試験)の結果より、アイリーアの疾患活動性に基づく投与により、24週後に平均12.1文字の視力改善が得られた。その後も視力は維持され、48週後には全体で平均13.5文字の視力改善が、また50.0%の患者で15文字以上の視力改善が得られた。

講演4  「糖尿病黄斑浮腫の診断と治療」

アイリーアは糖尿病黄斑浮腫(DME)の病態への関与が示唆されているVEGF及びPIGFと結合し、血管透過性亢進に伴う黄斑浮腫を改善する。ただし、血糖コントロールや網膜症の病勢が悪い場合、継続治療によりVEGFの再産生を抑制しないとコントロールは難しい。レーザー治療、ステロイド、VEGF阻害剤、場合によっては硝子体手術を施行。

講演5  「糖尿病黄斑浮腫に対するアイリーアへの期待」

当院でも、多くの患者様へ抗VEGF治療を行っています。まずは、それぞれの疾患による病勢の診断をつけ、適切な時期に抗VEGF剤の投与を行い、その後の再投与の必要性、また治療計画を立てていくことが重要です。

 

アイリーア 2周年適応追加記念講演会

院長

角膜カンファランス2015 in 高知


2015年2月11日(水)~13日(金)に高知県の高知市文化プラザかるぽーとで行われた

第39回日本角膜学会総会/第31回日本角膜移植学会(角膜カンファランス2015)に、事務次長、看護師とともに参加しました。

この学会の特色は、「自由で活発な討論」「眼科研究の最先端」「若い医師の活躍の場」です。テーマは、「眼からうウロコのサイエンス」ということで、高知にちなんで学会のポスターには、鰹が採用されていました。

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高知市文化プラザにて

 

現在、角膜移植(DSAEK)に用いる、プレカット・ドナー角膜は、海外から輸入して使用しているのが一般的です。

国内ドナー角膜を、アイバンクが主体となって、国内でプレカットを作製し、これを近畿一円はもとより四国、また日本中に供給できるようにしていくプレカットセンターを当院に設立していきます。

今回「アイバンク主体による国内ドナーを用いたDSAEK用プレカットセンターの実現と展望」という演題を事務次長が発表しました。

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ポスター展示会場にて

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最後に、桂浜に訪れました.

 

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坂本龍馬像前にて 2015.2.11
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桂浜にて 2015.2.11

ブログ開設に向けて!


溝上眼科事務局員のNです。

12月17日(水)にホームページ管理会社の株式会社アルファミクスの方に来ていただき、ブログについての講習会が催されました。

これから、院内での研修をはじめ様々な情報を発信できるよう、スタッフみんなで高めていきたいと思います!

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