溝上眼科視能訓練士のKです。
11月29日(土)に日本視能矯正学会が京都の国際会議場で行われ、参加しました。
全国の視能訓練士の方々が研究された発表やポスター展示があり、臨床に役立てていきたいと
思いました。それ以外にも、大学病院のドクターによるシンポジウムも行われました。
最近の傾向では、3次元光干渉計の内容が必ずあります。
眼底検査としてそれだけ重要でかつ不可欠な検査です。
検査の質の向上のため、勉強しています。


”メリークリスマス”
2014年11月13日~16日まで、神戸ポートピアホテル・神戸国際展示場で行われた 日本臨床眼科学会に参加しました。
日本臨床眼科学会といえば、日本で最も大きな学会のひとつです。 東京で開催されることが多いのですが、今回は神戸での開催です。
4年前の第64回日本臨床眼科学会も神戸で行われました。 当時は、神戸大学主催、、、なので私も運営側として参加していました。 おかげで、会場の事は隅々まで知り尽くしています。トランシーバーを持って右往左往している先生方を見ると懐かしく感じました。
今回の学会のテーマは「academism」、、ということで、「純粋に臨床研究を行ってきた研究者の成果を発表する場を大切にしたい」という思いが込められているようです。
当院からは、私をはじめ、看護師、視能訓練士、事務職員が参加しました。 看護師はナーシングプログラム、視能訓練士は視能訓練士プログラム、事務職員は病医院運営プログラムに参加。
器械展示会場では、27G・30Gの硝子体手術装置や新しい白内障手術装置 電子カルテシステムを職員全員で視察・体験して回りました。
当院へ最先端の医療を取り入れ、地域の患者さんに貢献できるように、今後も努力を続けていきます。
11月13日 安乎中学校において、小学校6年生、中学校の1年・2年・3年生を対象に 「眼のはたらきを」の保健授業を行いました。
45分ほどの授業で、学生さんたちは眼をキラキラさせて聞き入ってくれていました。
後日、担当の先生から綺麗にまとめていただいた感想文をいただきました。
「眼球や脳の働きがよく分りました」 「眼の仕組みにとても驚いた!」 「神経が交叉しているところがすごい」 「目は思っていたよりも複雑で、万能で大切だと知ることが出来ました」 「コンタクトを使っていますが、少し危険な使い方をしていました。でも、危険なことを知れてよかったと思います」 等々、、
少しでも学生さんに、眼について考える機会を持ってもらえたと満足しております。