院内勉強会(コンタクトレンズ・バイオフィニティ)


2015年2月23日(水)、院内において2weekコンタクトレンズバイオフィニティの勉強会を行いました。

クーパービジョンより販売される「バイオフィニティ」は、世界初ナチュラルウエッタブルシリコーンハイドロゲルを採用した、新素材の2weekレンズです。

バイオフィニティの特徴
1.高い酸素透過性
2.やわらかい(角膜への負担を軽減)
3.うるおい  (高い保水性)
4.汚れにくい

レンズの特徴ラウンドエッジデザイン
厚みを抑えた、丸くなめらかなレンズ先端部で、まばたきのたびに涙の交換をスムーズにし、乾燥感を軽減します。

続いて、株式会社オフテクスよりケア用品ファーストケアEXの特徴と、消毒・洗浄方法を学びました。

「ファーストケアEX」は有効性、安全性を兼ね備えた、ポビドンヨードを用いたケア剤で、様々な微生物に対して高い消毒効果を発揮し、感染症発症のリスクを低減することができます

ファーストケアEXの特徴
1.高い消毒力
2.優れた洗浄力
3.高い安全性

今回学んだことを活かし、患者様に安全に快適に、ご使用していただけるよう、説明していきたいと思います。

看護師 A.K

コンタクト勉強会(クーパー) コンタクト勉強会(オプテクス)

 

 

当院でORT実習を行いました! 


当院は、大阪医療福祉専門学校、及び神戸総合医療専門学校などの視能訓練士(ORT)の臨床実習生の受け入れを行っています。

これまでも、当院では多くのORT実習生を受け入れ、その中から当院のスタッフとして現在活躍している先輩もいます。

今回も、H27年1月19日(月)~2月20日(金)まで、外来検査業務を見学・実習しました。

実習生のHさん1カ月お疲れさまでした。本実習1回目ということで視力検査、眼圧検査、視野検査、OCT検査を主に実習できました。次の実習では、今回できなかったことにチャレンジして更にレベルアップしてください。そして、来年の国家試験合格目指して頑張って下さい。

院長、事務次長、視能訓練士KとSより

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角膜カンファランス2015 in 高知


2015年2月11日(水)~13日(金)に高知県の高知市文化プラザかるぽーとで行われた

第39回日本角膜学会総会/第31回日本角膜移植学会(角膜カンファランス2015)に、事務次長、看護師とともに参加しました。

この学会の特色は、「自由で活発な討論」「眼科研究の最先端」「若い医師の活躍の場」です。テーマは、「眼からうウロコのサイエンス」ということで、高知にちなんで学会のポスターには、鰹が採用されていました。

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高知市文化プラザにて

 

現在、角膜移植(DSAEK)に用いる、プレカット・ドナー角膜は、海外から輸入して使用しているのが一般的です。

国内ドナー角膜を、アイバンクが主体となって、国内でプレカットを作製し、これを近畿一円はもとより四国、また日本中に供給できるようにしていくプレカットセンターを当院に設立していきます。

今回「アイバンク主体による国内ドナーを用いたDSAEK用プレカットセンターの実現と展望」という演題を事務次長が発表しました。

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ポスター展示会場にて

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最後に、桂浜に訪れました.

 

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坂本龍馬像前にて 2015.2.11
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桂浜にて 2015.2.11

当院で研修を行いました! 4


当院は、兵庫県立淡路医療センターより
初期臨床研修プログラムの研修施設に指定されており、
これまでも多くの先生の研修を受け入れてきました。

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 今月も、2月9日(月)~13日(金)に南部Dr
の研修を受け入れています。

通常の外来診察はもちろんのこと、
白内障手術にも立ち会い・見学をしてもらいました。

今週は水曜日が休日の為、前日の火曜日は手術はせず、また、2月11日~13日までは事務次長、看護師と共に学会に出席していた為に手術は、月曜・金曜数件のみでした。

外来診察が主になりましたが

患者さまに愛される未来のスーパードクター!!研修お疲れ様でした。

院内発表会(ロービジョンについて 学会報告と症例検討)


視能訓練士のKです。

H27年2月4日に院内でロービジョンについて発表しました。

ロービジョンケアにとって最も大事なことは、患者さまの心理反応を理解しておくことと受け入れていただく時期が重要であるということです。

発表では、日常生活用具と補装具の申請方法や2症例の拡大読書器処方の状況報告を行いました。実際に見え方は、人それぞれ違いますので、いかに、うまく見ていただくかということに難しさも感じています。

当院では、ロービジョンケアを始めて2カ月が経ちました。すでに数人の視覚障害者の方々に拡大読書器を愛用していただいていますが、やはり島内での家庭環境(ひとり暮らし)や病状や年齢などの理由であきらめている方々もいらっしゃるのも現状です。

とはいっても少しでも多くの方に、これからも使いやすいものを勧めていきたいと思っております。

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第38回 眼科手術学会・学術総会 (in 京都)


1月30日(金曜)~2月1日(日曜)まで京都左京区宝ヶ池にある国立京都国際会議場で行われた第38回 眼科手術学会・学術総会に参加しました。

総会のテーマは、「未来へのまなざし」ということで、手術を受けられる患者様にとっての明るい未来、熱い希望に燃え次世代を受け継ぐ、我々眼科サージャンにとっての将来に向けたビジョン、そして日本の眼科学会が見据えてゆきたい未来への視線、という意味を込めているようです。 眼科手術学会は多岐にわたる眼科手術を一堂に会した世界でも類い稀な学会です。

当院でも施行している、白内障手術から緑内障、硝子体手術(25G・27G)、角膜移植(DSAEK)、眼瞼手術などの外科治療を再確認できました。

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第38回 日本手術学会総会
2/1 手術学会
国立京都国際会館

当日は、朝から雪の降り続く、気候でした。

雪化粧の金閣寺や、雪の積もった京都は幻想的でした。

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2月1日 雪の金閣寺

当院へ最先端の医療を取り入れ、地域の患者さんに貢献できるように、今後も努力を続けていきます。