両眼視簡易検査器【D7000】について


平成30年10月31日に、目の緊張緩和装置である両眼視簡易検査器 D7000について説明がありました。

~D7000の3つの特徴~

1.簡単平行視!美しい立体風景を楽しみながら目のトレーニングを行える
レンズを除くと、2つの画面(立体風景)を左右の眼がまっすぐ見るため、パソコン作業やスマホなどで内寄せになった視線をまっすぐに促す平行視が簡単に行えます。
また、D7000はデジタルはデジタル高解像度の美しい立体風景を6シーン用意しており、5分間の訓練でも飽きずに快適に行うことができます。

2.視線が前後に動く 「雲霧法」 トレーニング
立体風景が描かれた指標が前後に動くことで、近くに順応した目の調節を効率よく遠くに順応させ、更に点滅効果が加わることによって、瞳孔の散瞳・縮瞳を促し、毛様体(ピントを調節する筋肉)を運動させます。

3.ワンボタンで簡単検査
両眼視検査指標を内蔵し、ワンボタンで簡単にマドックス(眼筋機能検査)・立体検査(両眼視機能精密検査)が可能です。

長時間の読書やテレビなどは目の疲れとなる為、リラックスする時間など作るようにするようにしてください

  

より快適な視覚生活を患者様に提供できるようこれからも頑張っていきたいと思います。

 

視能訓練士M

 

 

院内勉強会 『ミケルナ配合点眼液について』


2018年10月24日(水) 大塚製薬による目標眼圧が達成できない患者さんの薬物治療強化のひとつにミケルナ配合点眼液をいう勉強会でした。

ミケルナ配合点眼液は、ミケランLA2%(カルテオロール2%)とキサラタン(ラタノプロスト)の有効成分とする配合剤です

カルテオロールの作用
•ISA∗(内因性交感神経刺激様作用)を有するβ受容体遮断薬である
•眼底血流を増加させます
∗ISAとは・・・アドレナリン受容体に対するパーシャルアゴニスト作用を意味します。

眼圧下降効果
•単剤よりも有意に優れている
•ミケランLA-ラタノプロスト併用と同程度である

使いやすさ
•扱いやすいボトルです
•少ない力で滴下できます
•室温保存ができます
•点眼補助具があります

使用感
良好な点し心地を示しており、副作用は今までの点眼と比べて少なく、防腐剤の『BAC』(ベンザルコニウム塩化物)を含んでいないので、角膜表面にも優しく、角膜のキズが起こりにくい

ミケルナ配合点眼液は、緑内障・高眼圧症の治療薬であり、眼圧を下降させる薬剤です。

ミケルナのみしか使用できませんが、リウマチの方や指先に力が入れられない方でも使用できる点眼補助具もあるということがわかりました。

緑内障点眼は毎日しっかりと点すことが大切なので、さし心地が良いのはとても重要であり、治療を継続することも大切なので、患者様のお役に立てるよう努めたいと思います。

受付N

 

院内勉強会【接遇について】


2018年10月10日(水)、KSKによる医療に携わるあなたと診療所のための接遇の勉強会がありました。

患者様のために~という共通目的に向かって
明るく丁寧な接客と礼儀正しい態度を今回の勉強会で見直させていただきました。

コミュニケーションは必須の医療スキルであり、

mile (笑顔)
peedy (迅速)
tudy (学習・努力)
pecialty (専門性)
incerity (正直・真心・思いやり)
mart (賢明な・気の利いた振る舞い)

地域№1の眼科に向けたこれらの6S活動、能力や適性をふまえて自らのキャリアを考え、安心して健やかに過ごしていただくためにスタッフが1つとなって前進し、組織の適正化を図りたいと思っております。

   15秒の自己紹介にチャレンジ

初めての受診、手術、わからなくて不安なことも「安心・安全」を提供できるように、心のケアが行き届くよう、日々の小さな思いやりを積み重ねて求められていることを想像し、寄り添う気持ちを行動に移したいと考えています。

 

時には、求めていたことと違って不信感を与えてしまうこともあるかと思います。

そういったエラー・クレームが生じることで問題や課題に気づくことができるとも言えるので、患者様からの貴重な贈り物と受け止め、コミュニケーションエラーを起こさない環境づくりをし、患者様の満足向上に繋がり、再訪したくなる病院を全スタッフで築き上げていきたいです。

さまざまな病気が今以上に悪くならないようにお手伝いさせていただき、「来てよかった」と思っていただけるような皆様に選ばれる魅力的な病院としておもてなしをさせていただきたいです。

事務H

 

 

当院で研修を行いました!29


当院は、兵庫県立淡路医療センターより
初期臨床研修プログラムの研修施設に指定されており、
これまでも多くの先生の研修を受け入れてきました。

今月も、10月1日(月)~5日(金)に 法貴 真也 Dr.の研修を受け入れました

    

外来診察、及び移植医療に関して、また院内勉強会に参加しました。

 院内勉強会

手術室では、白内障手術、硝子体注射を見学をしてもらいました。

患者さまに愛される未来のスーパードクター!!研修お疲れ様でした。